kubernetesを使えばシステム運用の自動化が可能に

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コンテナ群を管理するOSSのkubernetes

キーボードと筆記用具

無料で公開されている、エンジニア達が自由に使用したり改変したりすることが可能なソースコード、それがオープンソースソフトウェアです。そんなオープンソースソフトウェア、通称OSSの1つであり注目されている「kubernetes」ですが、そもそも「kubernetes」とはどのようなOSSなのか。
「kubernetes」の特徴を詳しく説明するためにはまず、コンテナ型の仮想化ソフトウェアについてご説明する必要があります。なぜなら「kubernetes」というのは、コンテナ型の仮想化ソフトウェアのコンテナ群を統合管理するために作られたOSSだからです。
コンテナ型の仮想化ソフトウェアというのは、コンテナと呼ばれる分離した空間ごとに異なるOS環境が実現できるというもので、これにより複数のOSが必要となるシステムを集約することが可能となります。
そして、「kubernetes」の場合はこのようなコンテナホストを管理するためのOSSであり、いわゆるオーケストレーションエンジンと呼ばれるものになります。
「kubernetes」があればコンテナ化したアプリケーションの展開、スケーリング、運用の自動化などが可能なのです。

OSSを活用するなら管理にはkubernetesを

ソフトウェアの構築にオープンソースソフトウェアを活用する方は増えていますが、問題となるのがコンテナ管理です。
アプリやソフトには実行に設定ファイルやライブラリの構築が必要となる物も多く、OSSだけで実行できるように必要なものをセットにしてあるものをコンテナと呼びます。
このコンテナを複数用意して使うソフトウェアも多いのですが、その結果内部コードが複雑化しすぎないように、コンテナを管理するためのOSSがkubernetesです。
ソフトウェアで何らかの機能を実行させるためには、大抵の場合複数のコンテナを組み合わせる必要があります。
しかしなんの管理手段もなく複数のOSSを組み合わせて動作をさせると、最終的にできるプログラムのソースコードは本人ですら解読できないほどに複雑化するものです。
kubernetesは、特定動作をさせるためのコンテナをPodというセットにまとめることで内部的にわかりやすくして、容量と動作を軽くする効果が期待できます。
とはいえkubernetesはプログラミングに不慣れな方には中々使用が難しいOSSであることも事実です。
kubernetesを使いこなしたいなら、操作方法を教えてくれたり、実際に操作を試させてくれるOSS開発専門会社などで使い方を学んでおくと良いでしょう。

kubernetesの利用で大幅に経費削減ができます

中小企業で、少しでも経費削減を考えているといった場合に役立つのがオープンソースソフトウェアです。最近ではコンテナを用いた開発も多くなっていますが、その際に利用するコンテナホストやコンテナホストを管理するkubernetesのようなソフトウェアまでOSSとなっていますので、それらを利用する事で大きく経費削減をする事ができます。kubernetesは既に業界のスタンダードとしての地位を確立してきていますので、無償で使えるOSSだからkubernetesは質が悪いという事はありません。利用して損はないどころか、利用しないと損だと言えます。
OSSの多くは改変、修正が自由にできますので、自社のシステムに最適化する事もできます。我慢して機能制限する必要はなく、どんな場合においても最高のパフォーマンスが期待できるわけです。自社でメンテナンスなどが必要となることはありますが、ある程度信頼性の高いコードを無償で利用でき、それを改変、修正して使えるというのは非常に大きなメリットと言えます。
OSSの利用は経費削減だけではなく、人員の削減にも役立ちます。その為、中小企業で普段からまったく人手が足りていないというのでしたら積極的にOSSを利用する事をおすすめします。